Jan 26, 2022

首の皮膚は顔の3分の2の薄さしかないとご存知でしたか?

顔のスキンケアはしっかりと丁寧に行っていても、ついついケアし忘れてしまいがちな首元のケア。
しかし【年齢は首元に出る】と言うように、大人女子なら首のケアは欠かせません!

首は顔よりも皮膚が薄く、顔の中でも特に薄い目と同程度と言われています。
またその目元の表皮は、卵の薄皮ほどに薄いとも言われますが、首元も同じ。
とてもとても薄いのです。
また顔に比べてターンオーバーが遅く、紫外線の影響も受けやすい首元には、年齢とともにプツプツ粒イボも現れ、お悩みの方も多いと思います。

そんな年齢や出やすい首元。いつまでも若々しく美しい首元でいられるように、今回は首元に適したアンチエイジングケアをご紹介していきます。

なぜ首元は年齢が出やすいの?

首は生きていくうえで不可欠な酸素や食べ物、脳の指令を各臓器や手足へ伝える通り道。その他何をするにも重要なコミニュケーションツールである【発声】を司る臓器でもあります。
また首は重い頭部を支えているだけでなく、その太さ15㎝ほどの筒状の中に喉頭、気道、食道、骨髄などが通り、唾液腺や甲状腺などもあります。神経、血管、リンパなど、生命維持に必要なものがすべて通っている、とても重要な部位といえます。
 
そのため、それらの機能を支えるための特徴があります。
ひとつは骨格的に可動域が広く、前後左右に動く構造であること。そのため皮膚は顔などより薄く、伸縮性がある反面、筋肉がこりやすい環境にあります。そしてもうひとつは老廃物を排出したり、細菌・ウイルスなどを撃退するリンパ節が多く存在します。
 
このように【多様な働きを担う=負担が大きい】ことから、加齢による老化現象だけでなく日々の姿勢等のクセによるシワが顕著に表れる部位ともいえます。
「もう私は手遅れだわ・・」と悲観する前に、ご自宅でできることから始め、メンテナンスしていきましょう。身体的に重要な役割を担う部位であるぶん、美容面だけでなく免疫力の強化など、健康増進の効果も期待できます。

近いのに全く違う!首と顔の違い。

首がいかに大切な部位であるかをご説明してきました。そしてその重要さゆえに可動域が広いという特性を持ちます。そしてよく動く場所に対応するため、首の皮膚は伸縮性が高いのが特徴です。

その特徴のため皮膚がとても薄く、顔の皮膚の厚さは約1.7㎜なのに対し、首は1.2㎜しかありません。特に真皮が薄く皮下組織との結合が弱いため、ハリがありませんが、伸縮性がよく、動きやすい構造です。反対に顔の皮膚は真皮が厚く、皮下組織との結合がしっかりしているので弾力があるのです。
 
さらに顔との違いは、汗腺が多く汗をかきやすいのに、皮脂腺が少ないためにとても乾燥しやすいという点。ターンオーバーも顔などと比べて遅く、首には老化のサインであるシワやたるみが出やすいのです。そのため首には顔や体以上の保湿が必要、ということになります。

ついででは足りない首元のスキンケア

よく、「顔のスキンケアの残りを首につけている。」というお話を耳にしますが、【顔のついで】では全然足りません!完全にうるおい不足です。【首までが顔】これを念頭にケアしていきましょう。

ネッククリームなど首専用のアイテムもありますが、愛用している保湿クリームをお持ちであれば新たに購入する必要はありません。顔と同じアイテムでOKなので、今すぐにでも首元保湿をはじめてみましょう。化粧水も美容液も乳液もクリームも、【とにかく顔と同量を首まで塗ること】が大切なのです。もちろん顔にコットンパックをする際は、首も忘れずに!

そして顔よりも皮膚が薄く乾燥しやすい首は、朝晩のスキンケアでの保湿では潤いが全く足りません。もともと乾燥しやすい、という皮膚構造の問題もありますが、着ている服の摩擦など、潤いが外部からの影響で失われてしまいやすいのも首の方だからです。顔の保湿に意識が向きがちですが、首元を頻繁に保湿してあげることをオススメします。

首は顔のようにメイクをしていないため、日中でもササっと保湿しやすいパーツ。この時期、ハンドクリームを小まめに塗る機会が多いかと思いますが、そのタイミングで首にも潤いを与えてあげましょう。

潤い不足はターンオーバーの乱れに直結

皮脂分泌量グラフ

ただでさえターンオーバー がゆっくりな首元。首に限らず潤い不足は様々な皮膚トラブルの原因となりますが、中でも年齢とともに顕著に現れるのが【プツプツ・粒イボ】。
クリニックで治療することも可能ですが、金額も高額なうえに痛みを伴う可能性と、「ちょっとお手軽に♪」という感じではありませんよね。イボの種類にもよりますが、首元にできるプツプツはホームケアでの改善が見込めるものがほとんどであることは、あまり知られていない嬉しい事実。

医療系のケアに比べると即効性のある方法ではないかもしれませんが、ご自宅にいながら潤いケアもできて、同時にプツプツの改善ができたら・・一石二鳥ですね♪

そのホームケアとは?
オススメの保湿剤とケア方法ご紹介していきます。

累計160万本。この数字が効果の証。

今までも今回も幾度となく触れてきましたが、兎にも角にも、そのプツプツトラブルの原因は【乾燥】です。粒イボだけでなく、お肌トラブルの大半が乾燥が原因と言っても過言ではありません。特に女性の肌は乾燥しやすく、皮脂の分泌量は20代を境に一気に低下します。すると皮脂膜の形成が不十分となり、紫外線に無防備な状態に。それが乾燥に拍車をかけ、様々なお肌トラブルの原因となってしまうのです。冬は外気の乾燥に加え、暖房の影響でお部屋もカラカラに乾燥してしまっているため、きちんと対策をしないとお肌から水分は逃げていく一方。

こうした乾燥や紫外線、加齢によって乱れたターンオーバーのままのお肌だと、本来であればかさぶたの様に剥がれ落ちるはずの角質が皮膚にとどまってしまい、それがイボとなってしまう、というのがプツプツ形成のメカニズム。もともと厄介な「乾燥」は30代以降の女性のお肌にとって特に!更に!厄介なもの!!粒イボを予防・改善するには、正しい潤いケアでターンオーバーを正常に促すことが重要な鍵。

では「正しい潤いケア」をしていくための「正しい保湿剤」とは何なのでしょうか?
オススメは『アプリアージュオイルS』。保湿力・肌再生力を上げてくれる杏仁美容オイルで、乾燥や加齢による肌トラブルに悩む方に最適な天然成分100%の美容オイルです。

主成分である南フランス・ローヌ地方原産のアプリコットオイル(杏仁オイル)は、「若さの脂肪酸」と呼ばれるパルミトレイン酸をはじめ、5つの高級脂肪酸が豊富に含まれています。そのため潤いを取り戻せるだけでなく、肌が本来持っている再生力を高めてくれ、免疫細胞も活性化。さらにイボ治療にも役立つハトムギから抽出されたヨクイニンエキス他、5つの植物エキスを黄金比率で配合しているため、使い続ければ続けるほど、なめらかでやわらかい肌へと導入れくれます。

また100%天然植物由来で、お肌に刺激を与えてしまう恐れのあるパラベン・シリコン・石油系鉱物油・合成香料は一切不使用。どの肌タイプの方にも安心・安全にご使用いいただけます。そして何よりこれだけの成分が凝縮されているので、化粧水のあともこれ一本でケアが完了♪この無理なく継続していける手軽さも魅力です。

「杏仁オイル」配合の美容オイルを日本で初めて開発したAiBが、産地・製法にこだわりぬいた結果、美肌をもたらす各種脂肪酸が損なわれることなく詰められることで得られる黄金色のオイル。本当に質の良い杏仁オイルとは、オイルなのにベタつくこともなく、お肌にスーッとなじむ使用感で、潤いが続くのが特徴。『夜に塗って朝まで潤いが続く』『ずっと悩んでいた首のイボが取れた』など、お客様からのお喜びの声を続々いただいております。

発売から24年、累計160万本もの売り上げを達成し楽天市場のオイル部門ランキングでも1位を獲得。この数字が信頼と実績の証です。

首元ケアとコロナウイルス

私たちの体にはリンパ液が流れるリンパ管があり、その途中にリンパ節があります。これらは各細胞から受け取った老廃物の集積所であり、外から入ってきた細菌やウイルス、体内に発現したがん細胞などの異物がないかをチェックし、免疫機能を発動する『関所』のような役割をしてくれています。このリンパ節は全身に800カ所以上ありますが、そのうち首とデコルテまわりには約200カ所が集まっているのです!
 
首のケアをしてリンパの流れを促し、新陳代謝を活性化することは、顔や首のむくみやくすみ、シワを解消するだけでなく、免疫機能を強化する効果もあ流ということ。
コロナ禍の今、首のメンテナンスを行うことは、普段以上に有意義なことだと言えます。

健康にとっても美容にとっても、大切な「首」。
きちんとたっぷり潤いケアで、エイジレスな首元を目指しましょう♪