Nov 15, 2022

髪の紫外線ケア、忘れていませんか?

外出の際、真っ先に紫外線を浴びるのはどこでしょうか?
顔?足?いいえ、髪です。
髪は頭の一番上にあり、体のどの部位よりも一番紫外線ダメージを受けやすく、その量はお顔の約5倍とも言われています。

お顔や体の紫外線対策はするものの、そういえば髪の日焼けは気にしたことがなかった、という方が多いのではないでしょうか。何の対策やケアもしないまま紫外線を浴びてつづけると、当然ダメージは蓄積されていきます。

今この季節に紫外線?
そう思う方も多いと思います。
ですが美肌・美髪の天敵「紫外線」はピークの時期こそありますが、一年中
わたしたちの頭上から降り注いでいます。特に秋から冬にかけての時期は夏の強い紫外線が蓄積されたうえに、本格的な乾燥が始まる季節。

お肌も乾燥や紫外線のダメージが蓄積されると、シミ・乾燥・老化などが見られるようになってきます。では髪では?どんな影響が出てきてしまうのでしょうか?
今回は紫外線の髪に対するダメージにスポットを当て、オススメの紫外線対策と日頃のケアをご紹介していきます。

紫外線が髪に与える影響

日焼け対策をせず、髪が紫外線を浴びつづけると、どんなダメージへと繋がっていってしまうのでしょうか?代表的なものは

●ツヤがなくなる
●乾燥し、パサつく
●切れ毛や枝毛ができやすくなる
●地毛の変色
●カラーの色持ちが悪くなる
●頭皮へのダメージ

髪の内側には、肌と同じように「メラニン」があるため、ある程度の紫外線を吸収してくれます。ですが髪の表面を覆うキューティクルには、このメラニンがありません。そのため髪の内側よりも表面のほうが、紫外線によるダメージを受けやすくなってしまうのです。
潤いのある美しい髪を保つためにも、日焼け対策は肌だけでなく髪にもすることが大切です。

影響は髪だけにとどまりません!

頭皮もお顔と同じ皮膚です。なので当然、何の予防策もしなければ日焼けしてしまいます。そして肌が日焼けしたときと同じく、乾燥やシワの要因となります。頭皮とお顔は一枚の皮膚で繋がっているため、たるみなどの原因となってしまいます。
さらに日焼けにより硬くなった頭皮は、血行も滞り、カチカチのカサカサ状態。そんな環境で、健康な髪が生えるはずもありません。ゆくゆくは抜け毛や薄毛、白髪の目立つ老け髪になってしまうことも!

今はまだ大丈夫、と思っていても【紫外線ダメージのツケ】というものは、何もしないと後から確実に回ってきます。

髪と頭皮を紫外線ダメージから守るには?

●日焼け止めを使う
肌と同じように、髪向けの日焼け止めもさまざまなタイプが登場しています。オススメはスプレータイプの日焼け止め。このタイプはベタつきが少なく、せっかく整えた髪形を崩さずキープできるというメリットも。髪全体に吹きかけて、日中の紫外線ダメージから髪と、そして頭皮を守りましょう。

また髪に対する日焼け止めも、小まめに塗り直すことが大切。2~3時間おきにスプレーすることで、紫外線予防効果が持続します。汗をかいたときや、髪をタオルで拭いた後などにもつけ直すクセをつけましょう。

●洗い流さないトリートメントでUVケア
洗い流さないトリートメントには、UVカット効果を持つタイプもあります。髪をきれいに保つための栄養を入れつつ紫外線対策もできるため、スペシャルケアとして、夏場はぜひ活用していただきたいアイテムです。

●帽子をかぶる
帽子を被ることで、髪と頭皮、顔の紫外線予防をすることができます。特に頭皮はスプレータイプの日焼け止めでもカバーしきれないことが多いため、帽子を組み合わせ、紫外線対策を強化しましょう。髪の長い人はまとめ髪にして帽子に入れ込むなどし、なるべく髪が帽子の外に出さないように工夫してみましょう。

●日傘をさす
髪型を崩したくないといった理由から帽子を被りたくない方もいらっしゃいますよね。そういう場合は、日傘がオススメ!遮光100%などのUVカット効果が明記されているタイプの日傘を選びましょう。

●髪の分け目を変えてみる
髪の分け目をいつも同じところにしていると、その分け目の頭皮に紫外線のダメージが集中してしまいます。抜け毛などの原因にもなるため、定期的に髪の分け目を変えてみましょう。理想は毎日変えること。頭皮への紫外線ダメージが分散され、頭皮環境を守ることができます。

いかがでしたでしょうか。基本的にはお肌と変わりませんよね。
ただ日焼け止めだけは、顔や体用の通常のものを塗布するのは難しいので、スプレータイプのものをチョイスしましょう。

紫外線は一年中ふりそそいでいます。夏に限らず、一年を通してしっかり対策し、髪を守ってあげましょう。

それでも焼けてしまったら

頑張って対策したつもりでも、それでも焼けてしまうことはあるもの。「あーあ、焼けしまった」と諦めるのではなく、しっかりとしたアフターケアをしてあげることが大切です。

●頭皮のクールダウン
日焼けして間もない頭皮は、火照って熱を帯びた状態。頭皮と頭部をクールダウンするためにも、冷えたタオルで頭部全体を覆いましょう。またその日のシャンプーでは、頭皮を強くこすらず、優しく泡で包み込むようにして洗うようにしましょう。

●低刺激のシャンプーを使う
紫外線を浴びた髪や頭皮は、非常に敏感な状態です。刺激の強いシャンプーを使うと、さらに髪の傷みや頭皮環境の悪化を招いてしまう恐れがあるため、低刺激のシャンプーを使いましょう。

オススメは、弱酸性のアミノ酸系の洗浄成分を使用したノンシリコンシャンプー。化学的な香料ではなく天然の植物エキスを配合したものもよいでしょう。

おすすめのノンシリコンオーガニックシャンプー

夏の紫外線ダメージが蓄積された「お疲れ頭皮・髪」を労わるなら、頭皮、髪に負担をかけずとことん植物成分にこだわった成分が配合されたシャンプーがおすすめです。

髪は、99.9%がアミノ酸が結合したタンパク質(ケラチン)で構成されています。そして爪と同じように肌の角質層が変化したものなので、自らで修復するチカラを持っていない=一度痛んでしまったら外部からのケアが必須、ということ。強い洗浄成分はタブーなのです。

洗浄成分【石油系合成界面活性剤】は、台所用洗剤にも使用されています。価格も安く泡立ちも良いため、市販のシャンプーのほとんどに使用されているのが現実。洗浄力が強く、一見スッキリするように感じますが、皮膚に残りやすいという側面もあり、皮膚のバリア機能を破壊し、かゆみ・ベタつきなどの原因となってしまいます。

また安価で多くの市販のシャンプーに使用されているのが【シリコン】。シリコン入りのシャンプーは、髪表面がコーティングされ、指通りなめらかに感じますが、実は頭皮の油や汚れを閉じ込め、トリートメント成分を浸透しにくくするので、一見なめらかに見えても使い続けることで頭皮の汚れが毛穴に詰まり、結果栄養の行き届かなくなった髪内部はスカスカになってしまうのです。

Aroma Spa Hair Soapは、合成界面活性剤はもちろん不使用。天然由来アミノ酸洗浄成分配合。髪と地肌と同じアミノ酸洗浄成分だから、汚れと余分な皮脂だけを優しく落としていきます。

また、シリコンによる人工的な艶や手触りのよさではなく、髪そのものが持つツヤを蘇らせ、健やかな頭皮へと導くノンシリコン処方。見せかけのコーティングではなく、髪本来のなめらかさを取り戻すことができます。

さらに、わずか1分で髪の内部まで浸透する高級成分【ペリセア】配合。使うたびに痛んだ髪を再生・修復します。ノンシリコン独特のキシキシ感もありません。

98%のリピート率がその最高の使用感の証明です。ぜひご体感ください。