Jan 6, 2022

冬にやってしまいがちなNGスキンケア

「冬=乾燥」。
これは皆さん周知の事実で、すでに冬用のスキンケアに切り替えた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

クリスマスやお正月など、楽しい行事が目白押しのこの季節。
そんなワクワクが高まるこの季節は、多くの方が「キレイになりたい」と願い、美容意識の高まる季節とも言えます。

しかしこの季節はお肌にとって過酷な時期でもあります。
冬の寒さや冷たい風、さらに必需品である暖房の影響をストレートに受けてしまうからです。そして特に「乾燥」は外的・内的要因ともに他の季節の比ではないほどに深刻です。

ですがいくら乾燥する季節とは言え、保湿だけしていれば良い!というわけではありません。間違った情報や思い込みでお肌をさらに過酷な状況に追い込まないよう、今回は正しい冬のスキンケア方法をご紹介していきます。

冬の肌に起こっていること

季節に移り変わりがあるように、お肌の水分量や皮脂分泌量もそれに準して変化していきます。今回は「冬肌」にスポットを当て、お肌の内側と外側では何が起こっているのか、ご紹介していきます。

まず、肌表面。
冬の肌トラブルは気温と湿度の低下によって、肌の新陳代謝も低下することで引き起こされます。

冬の肌の新陳代謝が落ちる最大の原因は、末梢血流の低下です。私たちの体は気温の低下と共に体温も下がらないようにエネルギーを燃やし、体温を維持しようとします。さらに皮膚の表面や手足の末端部分は、体温を奪われないよう血流を調節します。その結果、肌細胞の新陳代謝が低下してしまいます。

新陳代謝が低下すると、ターンオーバーのリズムが乱れ、肌のバリア機能を生み出す角層に影響をおよぼします。これはどういうことかと言うと、皮脂の分泌量が減り、肌から水分が逃げやすくなるということ。ますます肌のバリア機能は低下、トラブル肌へと繋がってしまうのです。

また気温だけでなく、湿度の低下も重要なポイント。
「湿度が低下している」ということは「乾燥している」ということ。低湿度の環境にいると、肌から水分が奪われ、肌の乾燥が進み、かさつきや肌荒れ・後の小ジワへと繋がります。
冬は暖房を使用するため、加湿をしていない室内ではどんどん乾燥していく一方。お肌にももちろんですが、乾燥した空気間ではウイルス感染もしやすい環境となってしまいます。冬の乾燥には十分気をつけましょう。

そして肌内部。
気温が低下し皮膚温度が下がると、からだの末端部にあたる肌から体内の熱が外に逃げないよう自律神経がはたらき、血流量が少なくなります。すると肌への酸素や栄養分の供給量が減り、細胞の活性力が弱まって新陳代謝も低下するという悪循環に。その結果、新陳代謝が低下し作り出される皮膚細胞は弱々しいものとなり、みずみずしさやハリが失われてしまいます。

同時に顔色にも影響が出ます。血液が酸素を十分に含んでいないため血色が悪くなり、肌色が暗く見えるようになってしまうのです。

乾燥は、正しいうるおいケアや加湿で対応することができますが、新陳代謝は日頃口にするものも大きく関係してきます。体温を上げる効果のある食べ物や、温かい飲み物をチョイスして、体内温度を下げないようにして過ごしましょう。

まずは基本のき!美肌への道は洗顔から。

「お風呂場は湿気がムンムンでスチーム効果がある♪」と思ってしまっている方も多いのではないでしょうか。
実はお風呂場には、美容効果があるほどの湿気はありません。さらに寒暖差に考慮して浴室乾燥機や暖房をつけて入浴する方もいらっしゃるかと思いますが、これはお肌にとっては最悪です。

さらにさらに寒いからとメークを落とさない状態で湯船に入ったりすれば・・乾燥したまま開いた毛穴に汚れが入り込むことになります。

浴室に入る前にクレンジングと洗顔を洗面所であらかじめ済ませてから入浴しましょう。この際、洗いっぱなしの素肌で入浴するのはNG。軽めの化粧水+乳液で整えてから入るようにしてください。こうすることで乾燥を防ぐだけでなく、パック効果も期待できます。

また浴室でのクレンジングを避けていただきたい理由の一つに、「ついついやってしまうシャワー流し」があります。個人差はあると思いますが、体に浴びるシャワーの温度は39〜41,2度に設定していらっしゃる方がほとんどではないでしょうか。これは体にはちょうど良い温度ですが、実は顔には少し高く、最適な温度とは言えないのです。

洗顔に最適な温度は「32~34度」。これは顔の表面温度で、それよりも高い水温で洗うと皮脂が落ちすぎてしまい、乾燥の原因になる恐れがあるから。人の体温の平均は36.6~37.2度が平均なので、手に出したとき少し冷たいと感じる温度が目安となります。

適温を知っている方でも、冬の浴室でこの水温のシャワーに切り替えるのは「ヒャッ!」としてしまうので、ついついそのままの熱めのシャワーで流してしまうんですよね。

さらにシャワーのお湯を直接顔に当ててすすぐ行為も、お肌には刺激が強すぎます。本来は清潔な洗面器に適温の水を張り、手ですくってすすぐのが正解なのですが、、忙しく働く現代女性には、そのひと手間が難しかったりするもの。
ですが過酷な季節と戦うお肌のために、せめてシャワーのお湯の温度を少し下げた後、いったん手に受けてからすすぎ流し、衝撃を緩和してあげましょう。

メイクとの馴染みが一番早く、落とす力が高いのはオイルタイプのクレンジング。落ちにくい口紅やマスカラ汚れもさっと馴染み素早く落とせます。
「アプリアクレンジングオイル」は自然環境に恵まれた南フランスで育まれたアプリコットオイルをベースとし、鉱物系・石油系オイルは一切使用していません。
肌馴染みも良く、高い洗浄力に保湿力を兼ね備えた、乾燥する季節にピッタリですのクレンジングオイルです。

また「アプリアクレンジングオイル」に配合されているローマンカモミール精油は、炎症を抑える作用があり、ニキビなどのトラブル肌の回復に役立つだけでなく、敏感肌やアレルギー肌の改善にも効果があると言われています。

さらにその効果は肌だけでなく、心へも。ヨーロッパでは古くから【女性の精油】と呼ばれ、青りんごのようなマイルドでフルーティーな香りは緊張や不安を解きほぐし、不安定な心を和ませリラックスさせる効果があります。

ですがどれだけ高い効果が精油自体にあっても、品質や製造過程に問題があっては効果も半減。使用されているアロマオイルは、フランス LAPHT フランスハーブ研究所で精製されたもの。世界で最も厳しいと言われているオーガニック認証団体【 ECOCERT】が認定した無農薬有機栽培の証【ABマーク】を取得している安心・安全の精油です。

▶︎▶︎▶︎APRIA CLEANSING OIL C

高級化粧品のちびちび使い

これは季節に限ったことではありませんが、冬はお肌へたっぷりの水分補給・保湿が大切になってきますので、特にしていただきたくない季節です。
口コミ評価が高いから、有名ブランドだから、と高価な基礎化粧品を購入しても、もったいない!と少量ずつ使用するのでは効果は半減。化粧水・乳液はたっぷり使えるコスパを重視したものを選びましょう。

ですがコスパを重視しすぎるあまりに内容成分が粗悪な商品を使用することは、たっぷり使えると言っても逆効果。バランスを考え、自分なりの好コスパ化粧品を見つけ、たっぷり保湿してあげましょう。

また乾燥による乾燥性敏感肌など、トラブルでお悩みの方は、導入美容液を使用することもオススメ!スキンケアの浸透力を高めたり、肌の代謝を整えたりと、お肌にうれしい変化を感じられるはずです。

そしてスキンケア製品のお肌への浸透のさせ方ですが、摩擦を生まないことが一番のポイント。タオルオフの段階からスキンケアは始まっています。ゴシゴシとこすりながらふきとるのではなく、柔軟剤でフワッと仕上げたタオルでそっと軽く押し当てながら水分オフ。化粧水は数回に分け、ハンドプレスで押し入れてあげると、お肌への浸透力がさらにアップします。

定期的な集中保湿ケアも効果的です。
空気も乾燥し新陳代謝が鈍る冬の時期だからこそ、美容マスクなどで1週間に1度は集中保湿しましょう。この一手間が一年後、数年後のお肌を形成します。

スキンケア方法については諸説ありますが、季節を問わず「摩擦」は美肌の天敵と考えます。冬は乾燥し静電気も発生しやすい季節。「摩擦を避ける」という点ではコットンを使用したスキンケアよりもハンドプレスでのケアをオススメいたします。

角層の水分量を安定させることで、化粧水をたっぷり使うことはもちろんですが、ぜひ取り入れてほしいのが「水分保持能を改善する」お手入れを取り入れること。
「水分保持能」とは水分を抱え込み、蒸発させないようにする能力のことで、いわゆる肌の「保水力」。この水分保持能のパワーは、大きくは細胞間脂質の「セラミド」により保たれています。つまりセラミドが充分にある肌は、水分保持能が高いため、化粧水などで与えた保湿成分を角層内に長時間留めることができ、うるおい状態を長く保つことができます。
反対にセラミドが少ない肌は、一旦保湿成分を取り込みますが、水分保持能が低いために、角層内に保湿成分を長時間留めることができず、すぐに肌が乾いてしまいます。つまり細胞間がスカスカのザル状態になっているので、保湿力の高い化粧水をつけて保湿したとしても、その効果を長く留めることができないのです。

そこでオススメなのが「APRIAGEモイストスーパーローションS」。潤うチカラを支える9つの植物エキスをベースに、肌老化に働きかける4つの成分を配合。シワや弾力、シミ・くすみといったお肌の悩みにアプローチする優れたローションです。
もちろん肌に負担をかけるような石油系合成成分・パラベン・フェノキシエタノールは無配合。香料も着色料も一切使用していません。敏感なお肌の方にも安心してお使いいただけるよう、お肌へのやさしさをとことん追求した化粧水なのに、お肌にしっかりうるおいを与えます。

▶︎▶︎▶︎APRIAGEモイストスーパーローションS

「The ROSE ローション R オーデリュクス」は、AiBのベストセラー商品、「モイストスーパーローションS」に配合されている杏仁エキス他、保湿力に優れた8つの植物エキスはそのままに、「オーガニックダマスクローズ」「ワイルドローズ」「ハイブリッドローズ」の3つの薔薇のエキスを贅沢に配合!
中でも「ダマスクローズ精油」は「バラの最高峰」とも言われ、精油の成分が衰え始めた肌に深くしみわたり、肌細胞を修復。その高い保湿力は乾いた素肌を潤いで満たし、みずみずしさに溢れたハリを蘇らせます。さらにビタミンA、B、C、Dなどを豊富に含有した「ワイルドローズ精油」が、肌のハリやキメを整えながら毛穴の目立ちを抑えてくれます。

また上品で優雅なバラの香りは、その香りを嗅ぐだけでも肌のキメが整いキレイになると言われます。それはローズの香りを嗅ぐことで心のストレスが緩和され、皮膚の表面にある肌のバリア機能が向上されるから。肌だけでなく、緊張やストレスで崩れてしまったホルモンバランスを整え、修復するお手伝いをしてくれます。疲れた心を癒やすチカラに優れた、まさに女性のための精油と言えます。
しっかり保湿をしつつ、ホルモンバランスと上手にお付き合いして、内面から輝く健康美を手に入れましょう。

▶︎▶︎▶︎The ROSE ローション R オーデリュクス

「FLトータルセラム」の効果的な使い方は、洗顔後、一番はじめに使用すること。
理由はフラーレンが活性酸素を吸着し無害化・除去することで、他の美容成分が本来持つ力を発揮しやすくなるため。
中でもビタミンC誘導体は、フラーレンと一緒に使うことで、コラーゲンの産生量が1.3倍になると言われています。FLトータルセラムがブースターの役割を果たしてくれるわけです。

またFLトータルセラムは、フラーレンの効果を十分に発揮できるとされる有用濃度を配合している製品にのみ与えられる「Natural Fullerene(ナチュラルフラーレン)」マークを取得しています。
このマークを取得した製品には、世界初の植物性フラーレンが採用されており、強い持続性のある抗酸化力を持ちながら低刺激。肌質を選ばず、全ての方に安心してご使用いただけるのもオススメできる理由の一つです。
いつものスキンケアにプラスして、潤い溢れるエイジングケアを始めてみましょう。

▶︎▶︎▶︎FLトータルセラム

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した冬のスキンケア方法は、この季節だけでなく、一年を通して気をつけていただくことが美肌へのいちばんの近道です。

これから先もずっと付き合っていくご自身の肌。特に乾燥し代謝も落ちる冬のケアを怠って後々後悔することのないよう、大切にしていきましょう。