夏日になったと思ったら、急に冷え込み、、気温はさほど上がらないけど、ジメジメする。最近こんなお天気が続いていますね。それに2022年は例年に比べて梅雨入りも早いそうなので、それに合わせて早めの梅雨対策スキンケアが必要になってきそうです。

スキンケアは、お肌の外から潤いを与えてあげるものですが、内面的な要素もとてても大切です。成分もさることながら、香りもとても重要になってきます。
そしてこの香りを感じとっているのは、『脳』。多くの神経を経由して大脳辺縁系に到達する視覚や聴覚よりも、嗅覚器からの距離が短い香りの信号は、五感の中でもいち早く大脳辺縁系に届きます。

そしてこの香りは、〇〇風ではなんの意味もありません。あなたが普段お使いになっている香るオイルは、エッセンシャルオイルですか？それともアロマオイルですか？

今回は、今の時期に最適なスキンケア方法の香りという部分に焦点を当て、ご紹介していきます。

そもそもアロマオイルって？

ここが混同してしまいがちな部分なのですが、一般的によく使われている【アロマオイル】とは、人工的に作られた合成化合物にことを指し、単に香りを楽しむだけのオイルです。

アロマテラピーで使われるオイルは【エッセンシャルオイル（精油）】という呼び方が正しく、芳香成分のある植物から採れた揮発性のオイルです。この精油とは、天然の植物からのみ抽出されたもののことを指します。逆にいうと、それ以外のものはエッセンシャルオイル(精油)とは呼べず、当然香りの効能とされるものも得ることはできません。

1930年にフランス人学者、ルネ・モーリス・ガットフォゼが火傷の治療にラベンダー精油を使用しみるみる回復したことから【アロマテラピー】という言葉がつくられました。そのアロマテラピーが日本に伝わったのは、たった30年前のこと。

ですが、世界では植物の芳香成分を使用した自然療法は古代より人間の知恵として利用さてきました。

精油はフランス・ドイツなどのアロマ先進国では医薬品同様に扱われ、薬剤師が処方を行う国もあり、品質という面に関してはとても安心して購入することができます。反対にアロマ後退国である日本では、香りが似た化学的な芳香用成分を混ぜたり、アルコールで希釈しているもの、石油由来の合成成分を混ぜてカサ増ししている偽物が、あたかもエッセンシャルオイルであるかのように販売されています。ですがこれは、エッセンシャルオイル(精油)ではありません。

アロマテラピーの歴史が浅く認知度も低い日本では、エッセンシャルオイルは雑貨扱いとなるため、偽和商品が出回っていても法律違反には当たらないというのが現状です。

本物のアロマオイルを見分ける方法とは？

現在、市場に流通しているエッセンシャルオイルの中で、本物はたった1％とも
言われています。それだけ街じゅうに偽物が溢れている、ということになります。

この中からしっかり本物のエッセンシャルオイルを選んで購入するには、どんな部分をチェックすればといのでしょうか。ポイントをご紹介いたします。

1.容器をチェック
茶色や青色、緑色などの遮光性のガラス製の小瓶に入っているかどうか？

エッセンシャルオイルは紫外線によって品質が劣化しやすい性質があるため、必ず茶色青色、緑色などのガラス製の遮光瓶に入っています。
透明のガラス製の容器やプラスチック容器入っているものは、エッセンシャルオイルの原液はプラスチックを解かしてしまい、有害物質が混入してしまう恐れがあるため、本来使用できないはずなのです。

ですが最近では、エッセンシャルオイルの見た目そっくりな茶色
のガラス瓶に入った合成のフレグランスオイルも増えているため、パッと見ただけでは見分けがつきにくくなっています。

2.ラベルをチェック
ラベルやパッケージに以下のいずれかの表示がありますか？

本物のエッセンシャルオイルには、必ず容器のラベルやパッケージに『エッセンシャルオイル(精油)』であることが明記されているので、ここも欠かさずチェックしてみましょう。

3.ラベルの表記もチェック
学名・原産国・抽出部位・抽出方法・原産国の記載はありますか？

本物のエッセンシャルオイルには、必ず、

・学名
・原産国
・抽出部位
・抽出方法

の記載があるはずです。
特に学名は世界共通の名称がイタリック文字で書かれています。

4.価格のチェック
安い！ラッキーと思ってしまっていませんか？

精油の中には、非常に高額なものも存在します。

例えば、バラの花から抽出されるダマスクローズ精油は たった2mlで1万円以上もする高価な精油です。
この精油を1キロ抽出するために必要な花びらの量はなんと4トンとも言われています。それだけ希少なものですから、値段にも納得がいくはずです。

お花から採れる精油は、高価なことが多く、逆にオレンジやレモンなどの柑橘系から採れるオイルはわりとお安いものが多いです。
それは、その精油が、どの植物のどこの部分から採れるのか。これによって価格帯がピンからキリまで変わってくるのです。

また同じ種類の精油でも価格が違う、ということもありますよね。
この場合、極端に安いものは

『化学芳香剤』など、『そもそも精油ではない』ものか
『エタノールなど何かで薄められている』

などなど。そもそも上記のものは精油ではないので、本当であれば価格の比較にもなりません。

精油の値段は品質に比例していることがほとんどです。
精油の種類それぞれに様々なメーカー・価格帯の商品が発売されている中で、一番高い商品を買いましょう！と言っている訳ではありません。
ですが、1番安いものをあえて選んで購入するのは避けることがオススメです。

精油でのみ行うことができる芳香療法『アロマテラピー』

今では広く知られている【アロマ テラピー】という言葉。これは【アロマ＝芳香】と【テラピー＝療法】を組み合わせた、ルネ・モーリス・ガットフォゼの造り出した造語です。
日本でも古くから季節の折々に柚子湯や菖蒲湯が親しまれてきたように、人々は植物の香り。効能をごく自然に生活の中に取り入れてきました。自分や大切な人のための健康や美しさのために、香りが有効活用されてきたのです。

アロマテラピーは、植物の香り成分が凝縮された【精油】を用いて行っていくのが大きな特徴。植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した100％天然素材の有効成分が、高濃度に含有された揮発性の芳香物質が、心身に働きかけてトラブルを穏やかに解消。健やかな状態に導きます。

ストレスと戦う現代人にこそピッタリ！香りを楽しみながら心と身体をトータルにサポートできる自然療法として、あなたの生活の一部に溶け込み、ストレスフルな毎日に寄り添います。

ローズオイルのススメ

ここまで、本物の精油の見分け方や、精油を使用するアロマテラピーについてご紹介してきました。気軽に取り入れられそうで、でも実際なんとなく敷居が高いアロマテラピー。精油も、種類も効能もたくさんで選べない、、とう方も多いのではないでしょうか。もっと気軽に取り入れられたら、、オススメは、どの精油？お答えしていきます。

今の時期は寒暖差も激しく、特に今年は梅雨入りも早いとされ、ジメジメしたお天気が続いています。これでは、せっかく春を迎え、暖かくなってきたというのに、、憂鬱な気分になってしまいます。

憂鬱な気分はストレスとなり、ストレスは女性ホルモンを乱し、女性ホルモンの乱れは不眠につながり、不眠は自律神経の乱れにつながってしまいます。女性ホルモンの乱れと自律神経の乱れは、美と健康を脅かす、女性の大敵。
最近、肌の調子も悪いし、気分もパッとしない、、そんな現代女性にオススメなのが、ローズオイルです。

花の女王。ローズ。

華やかな姿と高貴な香りで女性を幸福感で満たす薔薇。
その神秘的なチカラは数千年も前から多くの女性を虜にしてきました。
中でも最高級種ダマスクローズの精油は、その優雅な香りでオキシトシンを活性化。このオキシトシンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれ、深いリラックスと癒しの効果があることが、研究で明らかになっています。

実際、ダマスクローズを嗅ぐ前と嗅いだ後でオキシトシンの分泌量を比べると、香りを嗅いだ後のオキシトシンの量が約2倍に増えていた、とデータも得られており、その高価は折り紙付き。うっとりと心を満たす芳潤な香りは、脳の中枢まで届き、深いリラックス効果を与えてくれます。また女性ホルモンのバランスを整える働きにも優れており、心・身体・肌にはたらきかけ、女性特有の不調を改善する効果があります。

多くの女性を虜にし、クレオパトラをはじめ絶世の美女たちの美を支えてきたダマスクローズは、古代から現代に至るまで【女性の味方】でありつづけている薔薇なのです。

本物が、あなたの心と肌を変える『The Rose』

AiBが自信をもってオススメする「The ROSE オイル R 」。
この美容オイルには、ABマーク認証の100％オーガニックのダマスクローズ精油を使用しています。ABマークとは、世界で最も信頼されている国際有機認定機関、エコサート(ECOCERT)の厳しい基準をクリアしたもののみに与えられる、完全無農薬の証。ダマスクローズの強くも優しい生命力と女性力がそのまま凝縮された、世界最高峰の品質、まさに本物です。

香りは脳の「考える」部分を通さず、「感じる」部分である大脳辺縁系という部位に一瞬で伝達します。そして視床下部という部分へ伝わり、自律神経・免疫系・ホルモン系の働きのバランスをとることで、心身へ良い影響をあたえてくれるのです。

多くのストレスがかかった脳の働きは、バランスを崩し、情報伝達が適切に行われなくなります。 これが「脳の疲労」です。この状態に陥ると、体の指令も乱れ、心身にトラブルが発生します。ローズの香りはストレスや緊張を和らげ、心をリラックスさせてくれる働きがあります。嫌なことがあった時、イライラしている時、そんな時はローズの香りで心を落ち着かせましょう。

「The ROSE オイル R 」はスキンケアをしながらアロマテラピーができてしまう、ストレスと戦う現代女性にピッタリのスキンケアオイル。
ベースのオイルは25年ものロングセラー、累計売上165万本を誇るAiBのベストセラー商品「アプリアージュオイルS」。南フランス産最高級アプリコットと5つの植物エキスを配合したアプリアージュオイルSの美肌力に、オーガニックダマスクローズの精油を配合したリッチな高級美容オイルです。贅沢に使用したダマスクローズ精油が、乾燥・敏感肌にもハリと潤いを補給。「The ROSE オイル R 」は香りの力だけでなく、保湿力にも優れているのです。
ぜひ生活の一部に取り入れ、癒されスキンケア。始めてみてはいかがでしょうか。

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