Aug 19, 2022

日焼け止めの効果を高める方法は?

紫外線の量が年間を通してピークの達する夏。うっかり日焼けをしてしまった後のアフターケアも大切ですが、一番はお肌を紫外線から常に守ってあげること。一番身近で手軽な予防と言えば、日焼止めです。

「毎日お出かけ前に塗っているから大丈夫。」という方も、もう一度、確認も含めて目を通してみてください。紫外線は外にだけ降り注いでいるものではないのです。しっかりできている!と思ってしまっているUV対策。本当に大丈夫ですか?
今回はオススメの日焼け止めに、正しい塗り方を交えてご紹介していきます。

確認してみよう!正しい日焼け止めの塗り方

以前のコラム「光老化」という言葉をご存知ですか?でもご紹介しましたが、もう一度、正しい日焼け止めの塗り方と、NGな塗り方、この両方をご紹介。
今回は、以前ご紹介した5点置きにもう1点プラス。年齢の出やすい首への塗り方をご紹介します。
日頃のあなたは、正しい方の塗り方で、日焼け止めを塗れていましたか?おさらいしていきましょう。

まずは正しい塗りの方!

①1円玉硬貨を目安に両ほほ・額・鼻・あご・首元の6点におきます。

②ほほや額などの広い部分からはじめ、顔の中心から外側に向かって顔の隅々までまんべんなく馴染ませます。<br>

③目元は目頭から目尻に向かってやさしく馴染ませます。

④【年齢は首に出る】とも言われます。<br>それは首の皮膚がとても薄く、紫外線ダメージやその他の外部刺激の影響を受けやすく、乾燥しがちなため。<br>こんな繊細な首元も、しっかり日焼止めを塗ってあげましょう。
また首はとてもシワができやすいゾーンです。適当に塗るとシワ部分にきちんと塗ることができず、塗ったつもりで実は無防備な状態でお出かけしてしまっていることになります。
適量は、ちょっと多いかな?と感じるぐらいが◎上から下ではなく、鎖骨から上に向かって塗るようにすると、塗りムラができるのを防ぐことができます。逆に背面に塗る際は下を向いて塗ると、シワが伸びてキレイに塗ることができます。

⑤最後にもう一度適量をとり、重ねづけします。
一般的なUVケア商品の日焼け止め指数数値の基準になっているのは、一平方センチに2ミリグラムを塗った場合のもの。
しかし誤った塗り方や単純に量が足りていない場合、十分な効果を発揮できないことになってしまいます。
日焼け止め本来のチカラをフルに発揮させるために、一度①の工程で顔から首ま丁寧に塗り終えたら、もう一度繰り返し重ねづけします。そうすることで、より効果が高まることが期待できます。

続いてNGな日焼け止めクリームの塗り方をご紹介します。

日焼け止めの塗り方、あってますか?NGな塗り方

●保湿ケアをしていないお肌に塗る
お肌が乾燥していると、潤いのバランスが崩れて皮脂の分泌が過剰になることが。そのため保湿ケアを十分にせず塗ると皮脂崩れの原因に。

●手で摺り合わせてから塗る
まず手のひらに取り、擦り合わせたクリームを塗ろうとすると全体に行き届かず、塗り忘れや塗りムラがおこってしまいます。先ほどもお伝えしましたが、日焼け止めはまず顔の6ヶ所(両ほほ・額・鼻・あご・首)に置いてから全体的に馴染ませると、ムラなく均一に塗ることができます。

●使用量が十分ではない
ベタつくから、もったいないから、と使用量を減らすと、十分な紫外線防御効果が得られません。

●外出の直前に塗る
日焼け止めを塗るベストタイミングは、外出予定の15~20分前。塗りたてよりも少し時間をおいた方が肌への定着率が高まり、日焼け止め本来の力を発揮することができます。

いかがでしたでしょうか?
あなたは正しい塗り方とNGな塗り方、どちらで日々、日焼け止めを塗れていましたか?
特にまず手のひらにとってからすり合わせ、塗っていくやり方は、多くの方が良かれと思ってしてしまっているかと思います。このコラムを読んだことをキッカケに、正しい6点塗りで塗っていきましょう♪

家の中でも日焼けする!?

先ほど、『日焼け止めをするタイミングは外出予定時刻の15〜20分外出予定の、というご説明をしました。ですが洗濯物を干したり、ゴミを出したりと、お洒落をして外出!とまではいかなくても、小まめに紫外線の降り注ぐ屋外には出ているものです。

さらに紫外線はその種類によっては屋内にも普通に降り注いできます。
UV-Aは地表に届く全紫外線の約95%を占め、波長が長く、わずか3分で真皮層の奥にまで到達する高い浸透力が特徴の紫外線。エネルギー自体は弱いものの、照射量が多く雲や窓ガラスも透過して地表に到達するため、お肌に与える影響はかなり深刻。ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与え、肌はゆっくりと黒くなり、やがてシミ・シワが出現。たるみも引き起こしてしまいます。
UV-Aを長時間浴びていても、赤みや炎症は起きにくいため気づかない事が多のもこの紫外線のこわいところ。
UV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれ、日常生活を送るうえで「うっかり日焼け」を蓄積させないよう、日頃から対策が必要です。

生活に欠かせない行動や、家でゆっくり過ごしている瞬間にも、私たちのお肌は紫外線に晒され、その蓄積が後にお肌にダメージを与えます。
外出の直前に塗るのではなく、朝のスキンケアにプラスし『日焼け止めを塗る』という行程を日常化していきましょう。

何度も塗り直しする夏こそ、肌に優しく効果に高いものをセレクトして

シミ・シワ・たるみといった肌ダメージは見た目年齢に直結するため、UV-Aダメージには特に気をつけたいところです。大切なのは期間限定ではなく、日常的に対策を行うこと。知らぬ間に紫外線ダメージを蓄積させてしまわないように、『朝のスキンケアの最後はUVクリームで〆る』をルーティーンにすることをオススメします。
皮膚ガンの80%も日光に当たる部位に発症します。
美容のためだけでなく、ご自身の健康のためにもUVケアを毎日のスキンケアに取り入れましょう。

AiBがおすすめする「 UVプロテクト」は、毎日使うのにピッタリの日焼け止めクリーム。SPF32・PAは最高値の「++++」なので、肌老化の原因となるUV-Aを最大限防御します。さらに、4種の植物美容成分を配合。紫外線からお肌を守りながら、保湿・美白・ひきしめと言った美肌効果も叶います♪もちろん敏感肌の方にも安心してお使いいただけるノンケミカル処方。ウォーターベースでつけ心地は軽く、洗顔石鹸で簡単にオフすることができるのでクレンジングの必要なし!マスク生活でファンデーションを塗らなくなった方でも、日焼け止めを使うとクレンジングをしなければいけないという面倒からも解放されます!
さらに嬉しい高密着処方でお肌にピタっと密着。上からファンデーションを重ねる場合はキレイにのび、ムラのない美しい仕上がりに♪毎日のケア、普段使いにぴったりです。
素肌でいるより潤いに満ち、お肌にやさしい日焼け止めを、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。